エアソフトレポート


KSC HK53

KSC HK53

HK33kの発売からはや2年くらい?待ちに待ったHK53カービンが発売された。
サイズで言えばカービンというよりもサブマシンガンなのかな?
実際にゲームに使っているが、HK33シリーズに比べて取り回しもよく、命中精度も悪くないのでお気に入りの一丁となっている。


毎度のことだがKSCのHK33&53のお約束をきっちり守ってかわいがってあげましょう。
  1. 必ずコッキングしてから電源を入れること。これは俺もやってしまったのだが、それによってギアのかみ合いタイミングがおかしくなったり、ラックギアを破損するらしいこれを守ってからは快調だ。
  2. パワーアップやサイクルアップはあきらめよう。現状はマルイほどアフターパーツもそろっていないし、正直機構上合わないと思う。さりげないチューンで大人の味わいを楽しむ銃だと思われ。
  3. ちょっとおかしいな?」とおもったら素直にKSCに送り返しましょう。今のところただで直ってきますw

■HK53をいぢろう:その1  バレルの交換

HK33発売以降、サードパーティのパーツがもう少し揃うかと思いきや、本体の販売が振るわないおかげでちっとも発売されませんでした。
HK53となると更に少なく、唯一のカスタムパーツがKM企画製の「TNコートバレル」のみとなっている。
KM企画のKSC電動バレルはPDIと違い、純正互換となっていて、チャンバー上下に穴が空いたノーマルタイプ。個人的にはこの方式は好きではないので、KM企画さんにお願いして、下穴がない、マルイ電動タイプのホップ方式にした特注バレルを作ってもらった。


■HK53をいぢろう:その2  シリンダー内にシリコンオイル投入

初期状態で初速が80m/s前後の人は、シリンダー内にシリコンオイルをスプレーしましょう。勿論シリンダーをバラしてグリスを塗り直したりしてもいい。初期状態で塗布されているグリスは妙に堅いようだ。
バレル交換とスプレーで初速90m/s以上行くと思います。


■HK53をいぢろう:その3  内部パッキンの交換。

2ちゃんのKSC電動ガンスレにあった、パッキンの交換を行ってみた。

部品番号120→内径7.8mmX外径12.0mmOリング
部品番号109→内径7.0mmX外径11.0mm平パッキン

この二つを交換するだけ。ホームセンターのドイトで購入。100円とかの世界の値段でした。
上記三つのカスタムで、初速94m/s。マルイ電動と十分渡り合える能力を手に入れた。


スライドストックの改造

KSC HK53 HK53 横から MP5-Jバットプレート

細かいことは省いてしまうが、ストックのバットプレートをマルイMP5-Jの物と交換した。
元のストックは上下に短く、本当に使いづらい。ノーマルMP5のストックを付けている方のサイトを見たのだが、バットプレート側から、ストックレールにねじで留めるために、外にねじの頭が見えてしまっていた。MP5-Jのストックであれば、ゴム製のパッドがあるので、ねじの頭はちょうど良い感じで隠れます。

レールは元々のHK53のものを使用。バットプレートに入るように側面を削ってバットプレートに挿入します。バットプレートとの接合は最後部のネジによって止めますが、MP5-Jの厚いパッドのおかげで隠れます。もともと接着剤で止まっているので、二つに割って作業します。

ストックの加工は、バットプレートとストックレールの結合部の幅が違うので、金属ヤスリでストックレールをごりごり削り、バットプレートの中もニッパーや彫刻刀でガンガン削りました。思ったほど難しくは無いかも知れません。ただし、ヤスリは良い物を買った方が良いと思います。それだけでずいぶんと楽になりました。

バットプレートのアップ。ピントが地面に合ってしまってすみません(泣)