KSC ベレッタM93R 07HK(Hard Kick)
前回ベレッタM93Rを買ったのは。。。15年くらい前なのかな?MGCが倒産した後くらいで、台東商事という会社から発売されたモデルだった。ホップも付いていない時代の製品だったがすぐにマガジンを紛失してそれっきり壁の飾りになっている。
今回購入したのはKSCのベレッタM93R。KSCの93Rも何度もモデルチェンジを繰り返しており、今回のモデルは「07HK」と呼ばれるモデルになる。負圧を利用したガスルート切り替え式ブローバックというのになっているらしい。詳しく知らないけどw
ベレッタM93R(Beretta M93R)は、イタリアの銃器メーカーであるピエトロ・ベレッタ社が1977年に開発した対テロ用マシンピストルである。
M1951Rの後継機種であり、ベレッタM92をベースとしてロングバレル化・ロングマガジン化され、フォールディングストック(折り畳み式の姿勢支持用ストック)も装着でき、セミオート(単射)・3点バースト(3点射)が切り替え可能なモデルとなっている。口径は9mm(9mm×19パラベラム弾)、装弾数はダブル・カラム・マガジンによる20+1発である(通常の15発マガジンも使用可能)。 (wikiより転載)
パッケージを開けるとマガジンとBB弾は見えるんだけど、BBローダーが入ってないのね。マガジン前方からポロポロ入れていくタイプなので出来なかったんだろうな。
取説はKSCらしく詳しくかかれていて読むだけでも十分楽しめる。
ABS地肌の本体はなんか安っぽいなぁ。。。。なんか表面処理した方が良さそうな感じ。動きを鈍くしたくなければキャロムショットのスプレーとかで塗装するのもいいかも。
マシンピストルということで、トリガーガード前方に折りたたみ式フォアグリップが付いている。確かにこれを左手で保持して射撃すると安定する。ベレッタM93Rの特徴的な部分でもある。M92シリーズと同じように、バレル上部がスライドから露出しているデザイン。連続射撃することが出来るM93Rでウィークポイントにならなかったのかねぇ?92Fシリーズではスライドの強度不足が露呈して、ブリガーディアスライドとかドルフィンとかいろいろあった気がする。
50連マガジンを装着するとさすがに長く見える。伏せ撃ちには無理がある長さだ。KSCのこのロングマガジンには注意書きが添えられていて、「夏場は連続射撃するとぶっ壊れるよ。まじしらねーよ」みたいなことがかかれている。同社のグロックG18Cの時もスライドが割れたという話を良く聞いたのでちょっと怖いねw
ブローバックシステムが2007年頃から「07ハードキック」または「システム7」という名前になった。よく知らないけど、今までのKSCのブローバックシステムをあっさりと捨てて、マルイのガスブローバックのような負圧式という奴に変更されたようだ。昔のモデルのように、ローディングノズルの所の切り替えバルブとか無くなってる。
しかし、動作面では今までのシステムを捨て去ったおかげですこぶる快調。目を閉じて撃ったらマルイのガスブロと勘違いしそうだwあくまでパクリとは言わない。
ガスの消費量はどうなのかな?個人的な感覚では少し冷えやすい気もするけどあまり変わらないかな?連続射撃しちゃうからかも。
それにしても久しぶりに撃って楽しいガスブローバックガン。マジでスカッとします。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 平均 | |
初速(m/s) | 81.2 | 86.1 | 83.4 | 82.2 | 81.4 | 84.0 | 82.7 | 81.8 | 84.9 | 83.5 | 83.1 |
初速はばらつきがある。ガスだからしょうがないかな?だが、実射してみるとホップが悪いのか、基本性能の問題なのか、マルイほど弾道は素直ではない。結構ばらける。まぁ、それは屋外のフィールドの話。20m以内では十分人間の上半身にバーストでも当たる。元々の想定された使用状況は近距離での制圧だろうから十分かもしれない。
個人的には買って損は無い一挺だと思う。インドア線だったら最高だろうなぁ〜